この手の番組は万国共通

vietatofumare2007-01-26


 ビューティー何とかという番組が日本にもあったと思うのだが、女性をあの手この手で若返らせるという番組は内容が過激であるほど面白いものである。いや、私には関係ないのだか、各方面のプロフェッショナルの仕事には感動すら覚えるので、ついつい見てしまう。イギリスにも10 years youngerというタイトルで放送していた。

 どういう契機で決まったのか知らないのだが若返りの対象になった女性がいて、その人に徹底的に操作を加えていく。顔のしわを取る手術、入れ歯を調整して完璧な歯並びにする歯科医、メークアップアーティスト、髪形を直す美容師。画像は「服装を直してさぁ登場」という場面の映像である。まぁ、喜ぶわなぁ。それがストレートで面白いし、見ていてこちらも感動したりする。さて、この女性何歳なのでしょうか。正解は64歳。ちょっと笑う。

 しわ取り施術ってのは手術直後はえらい痛々しいもので、顔面はフランケンシュタイン手塚治虫ブラックジャックという感じ。でも、時間がたつと気にならなくなるのだなぁ、64歳でも肌は結構回復すのだ。それは飛び道具だけど、月並みだかがメイクアップ(つまり、化粧ね)は実に効果があるということが分かる。いつでもどこでも化粧をしている人が多いけど、そもそも綺麗な絵を描けない人が綺麗な化粧をできるのかちょっと考えてもらいたい。色彩感覚なるものは確かに存在する。そういうものを持っている人は色の配合が上手である。メークも同じだなぁと思った。メイクは強調というのだが、実は色彩付けなのではないのかと思う。ついでに言えるのだが、洋服選びも色彩効果が善し悪しを決めそうな気がする。

 ちょっと前にニュースになった「Celebrity Big Brother」もこの「10 Years Younger」もすべてChannel4というテレビ局の番組。こちらのフジテレビみたいな局なのだろうか。ちなみにBigBrotherは放送がつづいている。結構不定期に流しているようである。これはこれで結構面白い。日本ならば深夜番組でだらだらと放送できそうで、見るほうもだらだら見てしまいそうな気がする。すでにどこかの番組でパクっているかもしれない。ちなみに、TVのネタを多く書くには理由があるのだ。会社にいるかホテルの部屋にいるかだから、TVの事しか語ることがない。私のイギリスもテレビを通して知っていくことが多いのだろうなぁ。だったら、日本にいても延年とBBCを見ていることで留学効果はあるような気がする。