ぼろっと口にすること

mouth_of_truth


 言っていいことかいけないことか、判断つかないことがあります。いえ、悪口ではありません。どちらかといえば、他言無用のこと。ビールと枝豆を食べながら話しているうちに、ぽろっと言ってしまうことがあります。口が堅いほうではない。そう自覚しているので、他言無用の内容が話し合われる会議にはでないようにしています。知りようもない状態ならば、口にするのはすべて「噂」。噂ならば、だれが言っても同じですから。


 思わず口にした内容は、すでに公になっている内容です。いや、公にだされているのだと思っていましたが、文章をよく読むと「ぼやかしている」。悪く言えばどうとでも言い訳ができる。悪く言えば責任逃れになっている表現です。


どうでもいいことですが


 今日は暑かった。外をあれば汗だく。信号待ちをする人はみな、横断歩道を一番のりで渡ろうとはせず、日陰に入って待っている。そんな日でした。だからでしょうか。いつもは余計なことを言ったりしない私でも、たった一言多かった。ただ、幸いなのは、はっきりいって大した内容ではない。うすうす関係者は知っている。そしてなにより、私自身どうでもいい立場の人。つまり、私の発言なんて、大した信憑性を持ちえないということです。


 暑さとビールと枝豆と。やっぱり気を許すのは自宅に帰って嫁さんとバカ話するときだけにしようと思いました。