はてなダイアリーの謎

vietatofumare2006-08-16


 はてなダイアリーを開始して2週間くらい経ちました。その間、日記の使い方をいろいろ考え、カウンターを付けたり、カテゴリーを設定したりと学んでみました。
この間、一番疑問だったのは「アクセスカウンター」が増えていること。自分でアクセスしている分を引いても増えすぎなのです。別に面白い事や話題の事件について書いていないし、だれにもアドレスやIDを教えたわけでもない。
なぜ、定期的にカウンターがアップするのか?


 疑問はあっさり解けました。ロボットですね。googleだけでなく、hatenaのキーワード登録などのために「ロボット」と言われるプログラムが日記を覗いていたのです。
なーんだ。納得したけど、ちょっとがっかり。それにしても、「1000円カット スーパーカット」というキーワードでgoogle検索すると、「VietatoFumare.Grazieの日記」というのがランクインしているのだから、ビックりです。
googleにリンクを張られるのならば光栄ではないですか。そう思うようになりました。というのは、yahooでも「少し女 舞台」で2番目にエントリーされている(笑)。単なる感想なのに・・・。しかし、この日記がサーチエンジン検索結果の上位にエントリーされるって、検索エンジンとしては「だめ」だと思う。ダメだなぁ>yahooさんがんばって。


mixiとの比較


 検索エンジンでこの日記が引っかかるようになった。さすがにgoogleでの上位ランクインは無理だが、yahooだと2番となるようなキーワード設定がいくつかある。一日2〜3件だけど、全然しらない人が(たとえ一瞬でも)アクセスしてくれる。考えてみれば、これはmixiではないことだなぁ。mixiって「男女サーチ」モードだったりする年代の人がほとんどだから、情報をアップするとか考えていることをまとめてみるというスタンスのページがない。だから、結局「メール」の集積のようなもので、システム全体が「スクラッチパッド」的なものだと思っています。まぁ、これは、私が「マイミク」をつくることとは縁がなかったせいでもあります。


 一方、はてなダイアリー検索エンジンの対象になっているせいで、「誰かが見てくれるかもしれない」という緊張があるなかで日記をつけることになります。となれば、少しは「役に立つこと」や「普遍性をもつこと」を書こうと意識しますので、いきおい検索エンジンの対象になりうるサイトに成長する可能性はあるわけです。もっとも、私のような素人では大したことは書けませんが、私のような素人の成功・失敗事例を掲載することは可能です。



 この違い、システムを使う側には大きく影響しそうな気がします。人を成長させるのは「普遍性の追求」にあると思うから。社会で住みやすくなるには、だれでも「それはそうだろう」と思うことを意識したあとで自分の態度を決めることにコツがある。そう思っていますから。mixiは、友達に囲まれて楽しい分、友達の間でわかる特殊表現でページを作ることに傾いていくような気がします。「おめぇがそう思っているだけだろ。」確かにそうなんですが、2年ほどmixiを使った人としての結論ですから全く無意味ということはないでしょう。たぶん。