同僚のプレゼン

vietatofumare2007-03-14


 一年間こちらで研修していた同僚のプレゼン(成果発表)があった。聴講者にはGPSチームの同僚が顔をそろえていた。リーダ格マーチン。それに、会社の会長であるマーチンも姿を見せていた。世界的に有名な人にプレゼンを聞いてもらえて、彼も満足であったであろう。渡英直後はさっぱり英語がわからなかたそうだが、実にすらすらと英語っぽい言い回しの入ったプレンであった。

 私が同じ会社に短期の研究でやってきてからというもの、彼にはいろいろ教わった。一番助かったのは、ロンドンへの行きかた(切符の買い方、電車の選び方、ロンドンでの歩き方)、安いお店情報、食事もおいしいパプ情報、観光地のアドバイスなのである。そのおかげで、3ヶ月しないで大英博物館の展示品はすべてじっくり見れた(もちろん、未だ入れないでいる地下の部屋がいくつかある)し、ロンドンのおもだった場所は全部見て回れた。そのおかげで、個々での私の研究作業は大体予定通りに結果を出すことができた。まったく、知識というものは後から行く人にとって実に役に立つものである。