部屋の移動

vietatofumare2007-03-17


 イギリスに来て2月半になる。その間ずっと同じ部屋に済んでいた。一泊朝食付きで60ポンド(長期滞在ということで、ちょっと安くしてもらった)。なんだか物音がうるさい部屋だった。厨房の上に位置するため、食事を作り始める時間になると換気扇の音がずーっと響いている。そして、夜遅くなるとその音が鳴り止む。すると、ふっと静かになる。その瞬間はわりと好きであったが。しかし、通りとは反対側のさえない風景の窓。隣のピザレストランででてきたワインの空き瓶を係員がごみ箱にぶちまけるときの壮大なガラスの割れる音はいつもびっくりした。それでも体調は崩さないでやってこれたのだからそんなに悪い部屋ではなかったわけだ。住めば都かといわれれば、ちょっと違う。決してそこにいるとくつろげるというわけでは無かったから。

 今日からは通り沿いの2階の部屋。窓がデカイのでカーテンを明けるとずいぶんと明るいのだが通り沿いの人からも丸見え状態のような気がする。実際問題外からのぞき込む人はいないのだが。バスは綺麗に直してある。不満なところはオイルヒーターが前の部屋の半分の大きさなこと。別に寒くはないのだけど、これだと洗濯の効率がわるい。というか、もうできない。ヒータにシャツやパンツをぶらせておけば2時間くらいで乾いていたためコインランドリーには行かないで住んでいた。しかし、さすがにコインランドリーに行かないとまずい。幸い、下着類は部屋に干しておけば1日あれば乾くので、乾きづらいGパンや綿のシャツなどだけで、残りの期日を考慮しても2回行けば十分であろう。それと通り沿いの車の音が結構うるさい。夜になってもシーンとすることがなくなった。通り沿いの部屋のほうがいい部屋なのだろうと思っていたのだが、そうではないようだ。