ギルフォードの風景

vietatofumare2007-03-18


 丘の上にあるコインランドリーに行った。その時に撮影したギルフォードの街。むこうの緑の上にカテドラルがある。その右には、ちょっと判断つからないだろうけどサレー大学の一部の施設がある。手間から街が広がっている。新規の建物も結構あるのだけど、3階建て程度のレンガのファサードをもつ商業施設は古くからの家を改造して使っているので、街の雰囲気は古くからの佇まいを残している。この日は晴れたり、雪(雹)が降ったりと忙しい天気で、気温も大分低かった。今週の予報は寒いそうで、もう春が来たと思っていたのにがっかりしている。

 3ヶ月近くいてもうすぐ帰るのだけど、あまり感慨深いものを感じないのはなぜだろうかと考える。人やお店で「悪い」印象はない。ダメだなぁと思うことはたたあっても、腹が立つことはなかった。ただ一つ言えることは「天候が悪い日が多かった」ということくらい。しかし、実は街の印象を決めるのはそれなのかもしれない。今日も街を歩いていて日が差したり曇ったりだったが、空があかるくて日光が照りつけて建物や道が反射で光っているようなときは「言い町だよなぁ」と感じていた。しかし曇ると「早く東京の家に戻りたいなぁ」とも思った。自分の感情なので観察可能だからはっきりいえるのだが、明らかに「天候」あるいは「明るさ」が街の評価に影響している。イギリスの春、夏、秋においてはあまり天気が悪い日がつづくという印象はないそうだから、単に私が来た時期がわるいだけなのだが、それがイギリスの印象を決めてしまうというのは確かだ。

 短いような長いような滞在だったけど、まぁ、そんなに悪い気はしなかった。一つ分かったことは、毎日ブログをつけるのは結構きびしいとうことかな。

 http://www.significa.jp/scienza/travel/guildford/